年度の途中で退職して無職だけど、確定申告してなかったので後から還付申告してみた
確定申告、めんどくさそうで行わなかったニシダです。
でもやっぱり戻ってくる税金がいくらなのか気になったので、還付申告してみました。
目次
戻ってきた税金の金額
年収約300万で、10月末で退職した私の場合・・・
還付される(払いすぎた)税金は、1万2千円ほどでした。
もちろん、あくまで参考なので人によって異なると思います。
還付申告までにやったこと
無職のみなさんに役立ててもらえるよう、参考までに私がやったことを書きます。
前職の人事宛にメールを送り、源泉徴収票を送ってもらう
退職時に源泉徴収票を送ってもらうよう人事に頼んでいましたが、どうやら忘れられていたようです。
源泉徴収票がないと、収入や税金の額が証明できないので確定申告(還付申告)ができません。
確定申告の期限がとっくに過ぎたころ、メールで発行を依頼しました。
発行の理由、期限などを聞かれ、返信するとすぐに郵送していただけました。(無料)
税金まわりの領収書をかき集める
ニートになってから銀行で払った税金の納付書をかき集めました。
結論からいうと、年金、健康保険の紙は必要でしたが、税務署に提出する必要はありませんでした。
申請書を書くときに、納めた金額の確認で使う程度。
ちなみに、住民税の紙も用意していたんですが、これは地方自治体の管轄で確定申告の場面では関係ないようです。
国税庁のツールで、申告書の作成
便利な世の中になりました。
自分で一から作らなくても、国税庁のWebページ「確定申告書等作成コーナー」からツールで確定申告(還付申告)の書類を作成することができます。
さっきから括弧で「確定申告(還付申告)」と言ってますけど、どちらも同じ申告書が使えるようです。
ちなみに、書き方は以下のページに従いました。(わかりやすい記事、感謝です)
個人的に、ヒヤヒヤしたのは本人確認の書類でマイナンバー関係のものが必要なこと。
たまたま家にマイナンバー入りの住民票があったからよかったですが、持ってなかったら別途用意しなければいけないところでした。
税務署デビュー!申告書を提出したときのこと
ニートの特権を利用し、ドキドキしながら最寄りの税務署へ行ってきました。
(忙しい人は郵送でも可能らしいけど、初めてだし色々不安だったので直接行きました。)
特にツッコミなし・・これで終わり?!
還付申告できました、と言って、作成した書類一式をお渡しすると、もうそれで完了。「お疲れ様でした」と言われました。
もっと色々、不備とか突っ込まれると思っていたので拍子抜けでした。
というわけで今回の反省は特にないですが、強いて言えば、申告書の「控え」を持っていくのを忘れました。これがあるとハンコか何か押してもらえるようなので、念のため持って行った方がいいと思います。
余談ですが、税務署のしきたり?としてお別れのあいさつが「お疲れ様」なのが面白いと思いました。
だいたい、税金の用事で来る人はビジネスの人なのでしょうね。
出し終わった感想
ツールを使えば簡単だった。これだけ簡単なら、頑張って確定申告の期限内に申告書を提出するべきだった・・。
(備考:確定申告時の情報を使って住民税の値段も決まるみたいなので、期限内に出しとかないと住民税も余計に高いまま請求される。たぶん。)