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【東京】多摩六都科学館、世界一のプラネタリウムに行ってみた

「世界一に認定されたプラネタリウム」というキャッチフレーズにひかれ、「多摩六都科学館」に行ってきました。ぐるっとパスが使えます。

多摩と聞くと遠いようですが、高田馬場からなら意外と近いです。

プラネタリウムだけではなく、展示やカフェもよかったので順番にご紹介します。

1億4000億個以上の星が見られるプラネタリウム!

最も多くの星を投影するプラネタリウムとして世界一の認定を受けた、投映機「CHIRONII(ケイロンII)」。

多摩六都科学館ではCHIRONIIを使ったオーソドックスなプログラムはもちろん、「大型映像」「キッズプラネタリウム」なども楽しめます。

プラネタリウム・大型映像の紹介

プラネタリウム・大型映像の紹介

プログラムは約2ヶ月ごとに入れ替わるようですが、今回は「生解説プラネタリウム」の「〜忘れられた星座たち〜 ねこ座はどこへ行った?」を見てきました。

ねこ座はどこへいった?のチラシ

ねこ座はどこへいった?のチラシ

チケットの価格と混雑状況

プラネタリウムだけのチケットはなく、入館券(展示室)とセットで1000円です。

「大型映像」と組み合わせたら1400円、さらに追加するなら+500円ずつです。

注意しなければならないのは、ゴールデンウィークなど人出が多いときは売り切れる可能性があるということです。

祝日の12時台に13時のチケットを買おうとしたら、16時頃の回までとっくに満席の表示でした。

受付のスタッフさんに相談し、なんとかキャンセルが出た15:50の回に案内していただきました。

公式ホームページのトップページでリアルタイムに混雑状況がチェックできるので、こちらをご確認ください。

世界一のプラネタリウム(投映機)の感想!

確かにすごくたくさん星が見えました!なんとなく、天体の奥行きが綺麗に出ているような気がしました。

ただ、都内の他のプラネタリウムと比べて特別綺麗でびっくりするかと言われれば、それほどでもないかもしれません。

人間の目が追いつかないところまで、技術が進歩しているのでしょう。

生解説プラネタリウムの感想!

生解説プラネタリウムでは解説員さんが、会場のお客さんとコミュニケーションをとりながら話を進めていきます。

プログラムは全部で約45分で、前半はその日の星空の話、後半が今回のテーマである「ねこ座」の話です。

前半部分の生解説は、その日の空に合わせた特別な内容なので新鮮でした。

お客さんは、リピーターの子供が多そうです。

後半部分のねこ座の話は、世界の古い天体図などが見られて興味深かったです。

ただ、解説員さんの落ち着く語り口もあって若干眠ってしまいました。

とてもよい眠りでした。

カップル席もあるよ!

仕切りのない、赤い二人掛けの席も4つほどありました。

ここは予約不要で、早いもの勝ちです。カップルじゃなくても、親子で利用されている方もいます。

カップル席に限らず席は早い者勝ちなので、見やすい後ろ側に座りたければ、上映前は早めに並んでおいたほうがよいです。

多摩六都科学館・展示室の感想

プラネタリウム目当ての人にはおまけみたいですが、多摩六都科学館には5つの展示室があります。

ここの感想も大人目線で(フフン)、少しお伝えします。

展示室1・チャレンジの部屋は子供だらけ!

この部屋は、月の上で歩く気分が味わえる「ムーンウォーカー」や、スペースシャトル型の遊び場など子供ごころをがっちりとらえる設備があります。

そういうところでは大人はちょっと、でしゃばりにくいです。

同じ重さのかたまりを、太陽系の惑星それぞれで持ったらどれくらいの重さになるか?という展示が面白かったです。

月はすごく軽かったので、月に住みたくなりました。

展示室2・からだの部屋は体力が測れる!

地味に面白いのが、動体視力テストや反射神経テスト。子どもも並んでいますが、ついつい試してみたくなります。

意外と難しく、自分は全体的に鈍かったようです。

あと、なぜか知恵の輪がたくさんおいてあって自由に挑戦できます。

専門のスタッフさんが、簡単に解く方法などを熱心に解説してくださいます。

解けると賢くなった気分でした。

展示室3・しくみの部屋

なぜか印象うすめです。

ちょっとひょうきんな見た目のロボットが置いてあります。

展示室4・自然の部屋は標本がいっぱい

綺麗な標本が置いてあり、いろいろな生き物について学べます。

特に面白かったのが、顕微鏡での昆虫の観察。

複眼や、ストローみたいな口などを観察できます。

展示室5・地球の部屋で鉱物観察

宝石の展示

宝石の展示

地球の部屋では鉱物がみられます。

石が好きな人や、宝石が気になる人は楽しめると思います。

素敵なカフェあり!外にはかき氷も。

食べるところはないかと思っていましたが、えらくおしゃれなカフェ「六都なおきち」が入っていました。

この近所の「田無なおきち」の姉妹店のようです。

田無なおきちの説明

田無なおきちの説明

カフェタイムにいただいた、絶品ソフトクリーム

ソフトクリーム

ソフトクリーム

ソフトクリーム400円しますが、なめらかな舌触りにミルク感多めな味わいで美味しい!!

「ピサの斜塔になってしまいました〜」と言いながら持ってきてくれた店員さん、ありがとうございました。

種類が豊富なかき氷は、可愛いカップ入り

かき氷(¥300)

かき氷(¥300)

再入場可なので、プラネタリウムの待ち時間に施設の外でかき氷をいただきました。

写真はラムネ味ですが、定番の味の他にコーラ味や、カルピス味もあります。

小さい子にうらやましそうな目で見られるのが心苦しかったですが、美味しかったです。

多摩六都科学館へのアクセス

高田馬場から西武新宿線急行で、花小金井まで20分(267円)です。

花小金井駅北口からは徒歩なら18分、バスを利用すれば6分です。

 

世界一とかは置いといて、けっこう楽しかったです。お出かけ先に迷われた際は、ぜひ候補に入れてみてください。

読んでいただき、ありがとうございました。

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