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最低限のお金と手間でおしゃれになりたいときに役立つおすすめ本

ファッションに疎いニシダです。

なんとなくモードが好きとかはあるんだけどね、世間様のいうオシャレに適っている気が全くしないね。

「人は見た目が9割」と言いますし、たまには万人にウケやすい見た目でも作って遊んでみましょうか。

今回は私が発見したとっておきのファッションの教科書を、特別にご紹介しましょう。

山本あきこ『毎朝、服に迷わない』

この本の何がすごいかというと、ユニクロ、GU、H&M、ZARA、GAP、forever21、無印良品など、お手頃価格な店の「普通の服」でいかにオシャレに見せるか?という方法が分かるところです。

※NHKの「あさイチ」で特集され話題になった本です。

靴を買うのが下手な人、読んでみて!

個人的にありがたかったのは、系統別におすすめの靴屋さんも紹介されていたこと。

歩きやすくて値段もちょうどよく、オシャレな靴をさっそく「Le Talon(ル タロン)」でゲットしちゃいました。

この本を読まなければ、その店知りませんでしたからね。

実際にファストファッションの店に行ってみた感想(銀座)

場所は銀座をオススメします。A2出口から出ると通りが広い上に歩行者天国で歩きやすく、近くにユニクロ、GU、ZARA、H&Mなどの店が固まっていて買い物しやすいからです。

意外なメッカ!?銀座で人気のファストファッション

ユニクロに至っては8階もあるしね。(超巨大)

ZARAとかは勝手に試着できて楽だったんですが、H&Mは店員さんがちょっとカリカリしてて怖い!

ファッションに詳しい妹に聞いたら同様の感想を持つ友達が多いらしく、「外国の観光客の対応で忙しいからだよ」と言ってました。

あと、土足で入るスタイルなのでちょっと着替えにくい感じはありました。

ちなみに忙しそうな接客については、ユニクロでも同様の事情があるようです。

GAPはフレンドリーな接客で良かったですが、グイグイこられるのが苦手な人は注意かも。

GUは忙しいからか必要以上に絡んでこないし、怖くもなかったので探しやすかったです。

地曳いく子『服を買うなら、捨てなさい』

この本のいいところは、タイトル通り「捨てる」ことをオススメしてるくらいなので、より洗練されたファッションを楽しめるようになるところです。

自分にとって本当に必要な服とは?

ちょっと大人の女性も対象にしているので、先に紹介した本よりは高級志向かもしれません。

地曳さんの場合ファストファッションについては、「割り切った、短いお付き合いを」という姿勢です。ファッションにどこまでお金をかけられるかによって、共感の度合いは変わるかもしれません。

ただ、少なくとも「おしゃれな人=ダサイものを着ない人」という、地曳さん流の「捨てる」ファッション哲学は一見の価値ありだと思います。

『フランス人は10着しか服を持たない』

言わずと知れたベストセラーの本。パリジェンヌのシックな生き方について書いている本ですが、ページ全体の1/3ほどにあたるPart2「ワードローブと身だしなみ」で特にファッションについて書かれています。

フランス人の「マダム・シック」からお洒落を学ぶ

前に紹介した地曳さんの哲学にも通じるところがありますが、そもそもフランス人、ダサい服は持たないんですね。

本当に気に入った服だけを持つマダム・シックの姿勢から、オシャレとは何か?という根本的な部分で学べることが多かったです。

とっておきの服こそ、「もったいないから着ない」じゃなくてどんどん着た方がいいんですよね。

「パジャマも適当にしない」とか、香水の話とか、いかにもシックな感じ。この本の言う通りにしたら、さぞかし素敵な生活が送れそうです。

フランスとは気候も違う日本で、本当に10着で間に合うかは置いといてね。

日頃から雑誌を読む人にも、読まない人にもオススメ!

ここまで書いて思ったけど、普段から雑誌を読んでいる人はこれらの本を読んで意味があるんでしょうか?

雑誌を読んでいる人でも、一読の価値があると思います。私も昔、漫然と雑誌を読んでいましたが、結局膨大な店のラインナップから服を選択するのは自分なので、より良い選択をするためには根っこの部分からセンスを磨く必要があるからです。

雑誌を読んでいない私のような人にも、まさにオススメです。これらの本を読むだけで、なんとなく自分に必要な服のイメージは自ずと湧いてくるはずですからね。

すでに自分のスタイルを確立している人には必要のない本ですが、まだ迷いがある方はぜひご一読ください。

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