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趣味が見つからない人は手芸・アウトドアを一旦諦め、町へ出よう

おでかけしたとき出会うもの

長年、無趣味に悩み続けて、ブログでも主テーマに据えて考え続けてきましたが、結論が出ました。

趣味が見つからない人は、意味もなく手芸とかスポーツとか、やろうとしちゃダメ!

それなりの歳になってハマるものがないなら、飽き性の可能性大

一般に趣味というと、初期投資が必要なものを思い浮かべます。

編み物用の道具、ランニング用のシューズ、釣り道具・・・。

このように、自分で手を動かして何かを作ったり、苦労して目的を達成したりする趣味をここでは「アウトプット型の趣味」と呼ぶことにします。

アウトプット型の趣味は、飽き性の人にはハードルが高い

このアウトプット型の趣味の特徴としては、お金がかかることに加え、

・ある程度まとまった時間が必要

・場所の制約

など、趣味を遂行するのに必要なコストが全体的に高くなる傾向があります。

続くなら何の問題もないですが、「継続することが得意な体質の人は、そもそも無趣味で悩まない」というのが当ブログの主張です。

 

では、何をしても続かずに悩んでいる無趣味な人は、どうするべきなのか?

町へ出て、自分の外に楽しみを求めよう

飽き性の人が自分で何かを作ったり、挑戦したりするアウトプット型の趣味に熱中し続けるのは難しいです。

「めんどくさい。やーめた。」こうなります(なお、これは私の自己紹介でもあります)。

それならいっそ、町へ出てみてはどうでしょう

外がいやなら、これも同じ意味です。

ゲームをしてみてはどうでしょう?

とにかく、精神的にも経済的にもできるだけコストをかけずに楽しませてくれる何かを、自分の外側に求めればいいのです。いわば、インプット型の趣味です。

自分の外側の楽しみは、簡単なほどよい。

アニメやドラマ、映画を見るのだって、本を読むのだって、何でもいいんです。

インプット型の趣味は、簡単なら簡単なほどいいです。

私は読書という趣味を発見しました。図書館で借りれば金銭のコストは0円だし、いつでもどこでも好きな時間で楽しめて、飽きても飽きても次があります。

無趣味な人がなんでも良いから本を読むことのメリット

小説が嫌いなら実用書やエッセイ、技術書、漫画など、自分にとってとっつきやすいものを選べば良いので、読書は特におすすめです。

街歩きは健康にもよく、一石二鳥

読書の他に強くおすすめしたいのは、街歩きです。

食べるのが苦手な方もいますが、多くの方は好物があるのではないでしょうか。

自分の好きな料理の元祖の店を探して訪れるのも楽しいですし、気軽な食べ歩きメニューもあります。

東京で特におすすめなのは、流行りの谷根千・神楽坂など・・人でゴミゴミしてなければ、どこを散歩しても気持ちがよいものです。

食べ物以外にも、色々な博物館や美術館もあります。

Web上ならトリップアドバイザーを見たり、雑誌なら「東京Walker」「散歩の達人」などを読んだりすれば、気になる場所が見つかるはずです。

ラーメンWalker東京2018

(どこ行けばいいかわかんないよ!って方はTwitterで私に相談して下さい。ガイド本を読み漁ったので、自信があります。)

最後に・・そもそも趣味は、続かなくてもいい

お金をかけて道具や機会を用意しても、続かなかったら・・続けられなかったことで逆に気分が落ちてしまい、自信を失ってしまいます。

そもそも色々なことを、極めないで浅く広く手をつけるというのは悪いことではないのです。

「挑戦できてよかった」、「自分には合わないことが分かってよかった」と思えます。

マイクロソフトの元社長(成毛眞さん)が著書『大人はもっと遊びなさい』でそういうお話をされていて、読んだら気持ちが楽になりました。成毛さんは、お子さんにも複数の習い事を試させているそうです。もちろん、無理に継続させません。

飽き性、という短所は、発想力が豊か、という風にも言い換えられます。

飽きやすいという特性を前向きに受け止めるメンタルを持てるようになれば、無趣味な状態のままでも、あるいはアウトプット型の趣味に際限なく挑戦しても、楽しく過ごせるでしょう。

話が飛びましたが結論としては、趣味探しビギナーの方は、手軽なインプット型の趣味から挑戦してみてください!ということです。

貴重なお時間をいただいてお読みくださり、ありがとうございました。

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