仮免で2回落ちた私でも1回で受かった、奇跡の卒業検定の秘密と内容

どうも、仮免では大変なことになっていたニシダです。
お世辞にも運転センスがあるとは言えない私ですが、卒業検定は一発で合格をいただきました。
ここでは検定当日に気をつけたことや、やらかしたことなどをご紹介します。
目次
卒業検定で実践してよかったコツ
走りやすい曜日を選んで受験
私の場合、教習所の周辺は日曜日がもっとも空いているとのことでした。
場所にもよると思いますが、このように人や車の少ない曜日を狙うと余計な心配が減るので安心です。
実際、日曜の検定はめちゃくちゃ走りやすくて普段の教習より快適なくらいでした。
気をつけるポイントを全て口に出しながら運転
なんともいえないわざですが落ち着くため、そして教官への「わかってますよ」というアピールのため、小声でぼそぼそ「歩行者いない」などとつぶやきながら走りました。
かっこわるいといえばかっこわるいですが、テンパって運転を間違えるよりマシです。
実際、小声で実況していると変に緊張することもなく、冷静に周りが見られました。
検定後は教官から「しっかり確認できていてよかったですね。」と言われました。
少しでも不安なことは解消してから検定に臨む
教習中に聞けなかった疑問を検定当日まで引っ張ってしまった場合には、検定前に質問できる時間があるはずなのでそのときに聞きましょう。
ただでさえ緊張しますから、不安要素は少しでもなくしておきましょう。
私の場合「見通しの悪い交差点」の判別ができないことが気になっていました。
「スルーすると大変なことになる!」と事前に聞かされていたので、勇気を出して教官に質問。
私の走るコースでは「カーブミラーがあるところ」という認識で合っていることや、個数まで教えていただけました。
カーブミラーに注目することで、余計な心配なく走れました。
縦列駐車と方向転換は、普段の練習で目印をつけてそれ通りに行う
縦列駐車とか方向転換は、教習所の地形を生かしてポイントごとに自分なりの目印を覚えて臨むと緊張や失敗をしにくいです。(縁石の石何個目、とかポール何本目、とか)
練習時に毎回どうだったか確認することで、より成功しやすい目印の調整ができました。
卒業検定で失敗したこと
みきわめから10日以内に受けられなかった
みきわめ終了後、卒業検定はなるべく10日以内に受けるように言われました。
ただでさえ腕に自信がないのに、予定があり11日後に受けることになりました。
その間、車に乗る機会もなかったのですごく不安でしたが、イメージトレーニングをしておいたら意外といけました。
もっとも、運転センスのある方は1ヶ月ほど期間があいても大丈夫な場合もあるようですが・・。
進路変更を間違えたけど、セーフ!
検定実施中の話です。交差点の前で進路変更をしなくてはいけないとき、間違った車線にいることに気付かずそのまま走っていました。
直前で、教官に「右ですよ」と教えていただいて、なんとか進路変更。
教官に助けてもらったら落ちるんだっけ?と漠然と思いながら走り、終わってみたら合格。
進路変更関係の減点は最大でも10点程度だったので、合格の範囲に留まれたのだと思います。
停車の処理が甘かったけど、セーフ!
ハンドブレーキかエンジンか忘れたのですが、停車時の処理を最後まで行えていませんでした。
普段の教習だったらOKな範囲だったと思います。
検定当日の朝しっかり説明があるはずなので、そこで定められた停車の手順に従っていただければ大丈夫です。
わかっているはずでも、そのときになるとうっかり忘れてしまいました。
卒業検定を振り返って思うこと
自分に合った走り方ができると緊張しにくい
うっかりしたことはありましたが、当日はとにかく「これをやったら一発中止」というものにだけはならないように注意していました。
「大型トラックの後ろについて信号が見えない時に、赤になってるのに気付かず続いてしまう」とか、
「歩行者が渡りたそうにしてるのに右左折しちゃう」とか。
最低限のことだけいつもより余計に神経をつかって、あとは普段の練習の通りリラックスして走れるようにしました。
頭が追いつかない分はつぶやき(声)で補完する、自分に合った走り方が合格につながったと思っています。
明るいイメージトレーニングをすると吉
もし苦手なことがあったら、「当日はなんとか理想の運転ができ、無事合格する!」という前向きなイメージに変換しましょう。
できるだけ具体的にうまくいくイメージを描いておけば、当日も再現しやすくなります。
私もスラムダンク名言集を読んだ直後だったので、「天才ですから」と念じながら受けたら成功しました。
根拠のない自信でもいいのでテンションをあげて、よく周りを見て運転すれば、少なくとも楽しく検定を受けられます。
陰ながら応援しています。